|   2009年12月28日  タイトル : 成果が出ました!154gの超ジャンボしいたけ!!
 試行錯誤の末、超ジャンボなしいたけが採れました!
 
    先日からお伝えして来たブラザーズ黒川農場のビニールの張り替え作業、その日の天候により上げ下げ出来る遮光ネットの取り付け、そして今回、
 ビニールハウス内のてっぺんに扇風機を下向きに取り付けました。
 
 朝日が昇ると同時にビニールハウス内の気温は急速に上昇します。
 しかし温まった空気はハウス内のてっぺんにこもってしまいます。
 「せっかく温まったこの空気を何とか生かせないか?」と扇風機を下向きに取り付けました。
 
   するとどうでしょう。  ハウス内の最低気温は0℃、日中の最高気温は20℃! なんと20℃もの温度差をつけることに成功しました!
 実にエコな暖房でしょ!?化石燃料を一切使用していません!
 お茶やトマトなど高冷地で育つ野菜は甘みが増すと言われていますが、しいたけでも同じことが言えます。
 適度なストレスを与えてあげることにより、より肉厚で大きなしいたけに育つのです。
 そんな訳で今回なんと1個154gの特大ジャンボしいたけが採れました! …我ながら、感動です。 色んなことに挑戦することは、失敗がつきもの。
 でも諦めずに挑戦し続けたことでやっとここまで大きなしいたけが採れるようになりました。
 私は失敗には慣れてます。今までにいったいどれだけの失敗を繰り返してきたことか…。数え切れない程の失敗を乗り越えてこそ、一つの「成功」が得られるのです。
 今回たった1個の特大ジャンボしいたけを手にし、これほど感動してるのは…私自身です。いや、だからこそ感動するのです。
 いや〜嬉しいな!  今朝家を出る時に「今日も力仕事だから頑張ってくるね〜。」と 私が家族に言ったら息子が、
 「パパ!ちょっと待って!」とハサミでチョキンと切って干し柿を一つ私に手渡してくれました。
 
 おじいちゃんが作ってくれた干し柿です。
 …これまた嬉しかったです。 息子は普段、私がどんな仕事をしているかをちゃんと知ってくれてます。 彼の精一杯の愛情を感じました。
 
 
 
 2009年12月26日  タイトル : 雪山遊び後編。
  さぁ! 今日も雪山遊びの続きです!
 昨日お伝えしたように、雪合戦、雪山滑り、雪落としをしたあと、続いてはメインイベントの「かまくらづくり」に取りかかりました。
 
 まずはスコップで周りの雪を集めて大きな山を作ります。
 雪を盛ってはスコップの裏面でパンパンと雪をかためます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
 
  これが思った以上に大変だったらしく、トラックの二台でひと休み。 交替に水分補給してます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 気を取り直して再度山を作ります。えっさほいさと挫けずに頑張ってます!
  やっとの思いで出来上がったら、今度は真ん中に穴をあけていきます。
 
     ここがかまくらで言う「部屋」になります。  崩れないようにそ〜っと…もうひと息だ、頑張れー!!  やっと出来上がりました!完成です!!  ワクワクドキドキして、かまくらの部屋の中にも何とか入れました!2人ともかなり満足してました!
 
 でも、…さすがにこってりと疲れた様子です。グッタリしています。
 そりゃあそうです。小さな体でこんなにも頑張ったのですから。
  「ここまでたどり着くのに苦労したもんね〜!よく頑張って作ったね!やり遂げたね!すごいよ!」と、2人の頭を力強くなでて愛情いっぱいに誉めてあげました。
  疲れたけど達成感に満ち溢れた2人は帰りの車の中で、「あ〜楽しかったねぇ!」「かまくらの雪集めるのはえらい(キツい)ねぇ〜。」
 「雪山で食べるご飯、美味しかったねぇ〜。」「パパ明日も行こうね!」…などなど、
 尽きない会話で農場に戻りました。本当に連れて行って良かったなぁと思いました。
 
 
      考えてみると、「岐阜の山奥だから何もない。」と言われれば確かに何もない。「都会には何でもある。」と言えばこれもその通りで何でもある。
  ゲームをして遊ぶのもよし。お金をかけて遊ぶのもよし。  でも、何もない大自然の中で、「今この場で何をして遊べるのか…?」を子供たちは自身で考えて話し合い、体感して遊びました。
  そして疲れ果てるまで満足して遊びました。  これって、大切なことだと思います。  「雪しかないからスコップとダンボールを持って行こうか!寒いから着替えがいるんじゃない?」と、ちょっとだけはじめに親がヒントを与えてあげれば、あとは子供たちが自分たち自身で考えて用意し、行動する。そしてそこから成功や失敗など、新た
 なことに気付き、更に自分たちの力で次のことを精一杯楽しむことを自然と考えて行くのです。
  私自身も色んなことを考え、気付くことの多い時間でした。  2日間に渡りお伝えして来ましたが、少しでも時間をつくり子供たちとこうして一緒にいられるこの仕事、この時間が最高に幸せです!
  雪山遊び「後編」でした。 
 2009年12月25日  タイトル : 雪山からメリークリスマス!
 
 皆さん、メリークリスマス! 全国の子供たちにもサンタさんは来てくれたかな〜? 夕べ家の子供たちにもサンタさんが訪れてくれたらしく、今朝枕もとにプレゼントがあり寝ぼけて起きた子供たちもたちまち大興奮してました!
 まさにハイテンションです!!
 
 サンタさん、どうもありがとう! さてクリスマス前日、またつかの間の休日を数時間とり、子供2人を連れて黒川農場から更に山奥に入った雪山に遊びに出かけました。
 長女はお友達とクリスマス会に出かけたので、今回は2人を連れて行きました。
   
 なんとここは標高873m!まだまだ雪だらけです!
 私のプライベート4WDトラックで雪山に無事に到着。子供たちは大興奮して車を降りたとたんに走り出しました。
 
  
 
 
 まずは雪合戦!
 
 
 木に向かって投げる投げる!「おりゃあ!とりゃあっ!!」ってな感じです。
 
 写真からもその子供たちの興奮ぎみがよく分かるでしょ!?
 
 
 
 
 
 ケータイのカメラにもかなりご機嫌ポーズです!
  
 
  
 散々投げまくって次は持ってきたダンボールを手にして山を登り、勢い良く上から滑り降りてきます。
 
 
  
 …滑り降りてるのか転がり落ちているのか…微妙です。
 見てると笑えて仕方なかったです。
 
 
 
 
 
   続いて見つけたのは木におおいかぶさっている雪。 
 
  
 その木に向かって雪玉を投げたり木を揺すってみたり…、
 子供なりによく考えてます。
 よっぽどあの雪を落としたいんでしょうね〜。
 
 まだまだ続きます。 雪山遊び「前編」でした! 
 2009年12月24日  タイトル : しいたけブラザーズの栽培講座。
 
 
 普段、品種にあまり触れられないのがしいたけ。 でも、実際には160種類以上の品種があることをご存知ですか? では、この中からいったいどのように品種を選んでいるのでしょう。 一般のしいたけの生産者(原木、菌床含む)は生産量の大半が市場出荷するため、まずは市場に気に入られる品種を選ばなければなりません。(暗黙の了解です)
 まずは「見た目」が最重視されます。1.丸いこと
 2.綺麗なこと
 3.白いこと
 4.大きいこと
 5.ボリューム感があること
 6.収量が多いもの
 7.管理が簡単なもの
 …などなど。  つまり消費者側からするととても残念ですけど、「味は二の次」なんです!! 一方私たちしいたけブラザーズの品種選びの基準は一般的なこの選び方とは全く異なります。 1.食べておいしいこと ただこれだけです…。お客様の「おいしい!」の一声のためにはどんな苦労も惜しみません!
 簡単そうで難しいのがこの品種選び。 しいたけブラザーズでは、スタッフ全員で名前を伏せた各品種のしいたけを同じように調理(焼いたり煮たり)し、美味しかった準に投票して、一番投票数の多かった品種を決定し、植菌します。
 とは言ってもしいたけ菌は大きく2つに分けて「夏型」と「冬型」に分かれるので、年中同じ品種のしいたけを栽培することは出来ません。
 つまりこの時期は、「冬型」の品種を使いハウスで原木しいたけを栽培しています。…なんだかこ難しくなって来ちゃいましたね。もうちょいガマンして下さい。
   
 この三角の屋根のハウスは収穫を終えたしいたけのホダ木を休ませるための「休養ハウス」です。
 トラックごと入れる大きなハウスです。
 
 
   
 
   沢山のホダ木がこのように次の発生に向けて栄養を蓄えて休んでいます。
 
 もちろん快適に休めるように暖房を炊き温度をとり、
 湿度を保つために散水も出来るようになっています。
  
 
 
  なのにこの写真を見てください。 快適に休める休養ハウスがあるにも関わらず、
 寒さ厳しい外にホダ木が出されていますね。
  …なぜでしょう? 「しいたけ菌」と一言で言ってもそれぞれの品種が持つ「菌の性格」は様々…。 外に出されてしまったこの夏型の品種に限っては、発生させない冬の時期には一度菌の活動を止めてあげないといけません。冬の寒さにさらして「一時停止」させるのです。
 
 
  一時停止させるには雨や雪がホダ木に直接かかってはいけません。
 
 また、直射日光も対敵です。
 だからこのようにシートをかぶせて竹のヨシズで直射日光を遮ってあげます。
 そして春まで一時停止されて、再び休養ハウスに戻してしいたけ菌を調整させて来年の春から秋にかけて発生させるのです。
 う〜ん難しかった! 今日は「しいたけブラザーズのこ難しい栽培講座」でした! 
   
 あっ!
 
 シートをかける際に大きなスズメバチの巣を発見!!
 
 
 
 
 
   
 
 スズメバチも「一時停止中」でした!
  刺されなくて良かった〜!
 
 
 
 2009年12月23日  タイトル : もうすぐクリスマスですね!
 
 
 毎日しいたけのことばかりを考えていると、つい今日は何曜日だったか、何日だったか?…分からなくなってしまうことがよくあります。
 
 
 …皆さんはこういうことありませんか?
 
 辺りも暗くなり、ブラザーズ黒川農場を出るとすぐにこのクリスマスイルミネーションが現れます。 高冷地の澄んだ空気の中、星空の下で雪の上に輝くこのイルミネーション。   
 …つい優しい顔になってしまいます。
 決して都会にあるような派手なイルミネーションではありませんが、人一人いないイルミネーションをトラックをほんの少し止めて運転席から私一人で静かに眺めるのも、なかなかいいですよ〜。
 …これまた癒やされます。  家に帰って子供たちに、 
 「おりこうにしてたらもうすぐサンタさんが来てくれると思うから、プレゼントに何がほしいかサンタさんに分かるようにお手紙を書いて、枕もとに置いて寝たら?」
 
 と伝えたら…子供たちはもう夢中!
 小さな手で鉛筆やクレヨンを持ち、真剣な表情でそれぞれに何やら書いていました。
 
 …夢の中にいる子供たち…、その姿がまた愛らしいです。
 でもしばらくして覗いて見てみたら・
 ・
 ・
 いつの間にか紙飛行機作りに勝手に変更し、夢中になってました!
 
 世の中の全てのかわいい子供たちに、サンタさんが来てくれるといいですね!
 
 
  それからもう一つ、この雪に埋もれた畑を見てください。
 
 ブラザーズ黒川農場の重要な助っ人、寛(ひろし)さんの畑です。
 ブラザーズ黒川農場のすぐ横にある畑で、寛さんは「はっちゃん農場」と
 名をつけて、奥様と色んな野菜を育ててみえます。
 この雪の中に点々と丸く穴が空いているのが分かるでしょうか? 実はこれニンニクを育てている場所なのですが、ニンニクが植え付けてある真上の雪が…なんときれいに溶けているのです!
 畑にみえた寛さんの奥様に
 「あそこに穴空いてるでしょ?なんだか分かる?」  と聞かれ、
 
 「なんですか?あの穴。」  と訪ねると…、
 
 「ニンニクも生きようとしてるんだね〜。」  と…。
 「ハッ!」  としました! 植物にもちゃんと生命力があり、生きようとする「熱」があるのです! …驚きました。 あれほど降った雪を溶かしてしまう程のニンニクの生命力…生き物ってすごいですねぇ。またまた感動しました!
 普段私たちが食べている食材のひとつ一つには、ちゃんと「生命力」があるのですね。お肉にしろ野菜にしろ、人は「生命」を頂いて元気に生きられるってことを忘れたくないです。
 「いただきます。」、「ご馳走さまでした。」ってこういう感謝の気持ちなんでしょうね…。  そんな「はっちゃん農場」のニンニク、食べてみたいです!! サンタさん、私にもプレゼントには「はっちゃん農場のニンニク」をお願いします!! 
 
 2009年12月22日  タイトル : 原木ラッシュ!5200本到着です!
 
 さぁ来ました原木ラッシュです!
    
 午前中に大型トラックに3車分5200本の原木が到着しました。
 
 
  重さにすると約52000キログラム!!この全てが手下ろしです!
 
 
 しいたけブラザーズの男勢が川辺農場に集結し、
 午前中のうちに全て作業完了しました。
 
 
 
  
 生の原木は非常に重く体力勝負の半日でした!
 
 しいたけブラザーズのメンバーは全国の農家の中でも異例なほど若く、
 大型トラックの運転手さんも次々と下ろされていく原木を見て
 「めちゃくちゃ速いですね〜!!」と驚いていました。
 
 
 
   
 大型トラックの両脇にブラザーズのクレーン車タイタン号とエルフ号を横付けし、
 100本ずつ入る鉄枠コンテナに載せ、クレーンで吊り上げて移動します。
 
 
   
 下ろし始めたら1時間で2000本の原木を下ろし終えてしまいます。
 若さとパワーです!
 
 
 福島県と宮城県から来た原木。
 
 
 私たちにとって原木は畑です。
 
 
 
 
 
 
  
 
  これからこの原木たちに菌を入れてお客様から「おいしい!」と言って頂ける 原木しいたけにしてみせます!
 
 …とは言っても、実際にしいたけになるまで今から1年はかかりますが…。
 
 手塩にかけて育てていきますよ〜。
 てな訳で今からブラザーズ黒川農場に向かいます。
 いってきます!
 
 
 
 2009年12月21日  タイトル : 降りましたね〜!!
 
 
 
  思いっきり雪が降ってしまいました! 
 …この間お伝えしたように、山に行けなくなってしまいました。
 トホホ〜。
 
 でもまだ年内にもう一度暖かくなればいっきに運びたいと思います。
 皆さんは大丈夫でしたか?  
 それにしてもここ岐阜では初雪にして思いがけない大雪になりました。
 
 軽トラックも慌ててスタッドレスタイヤを履きましたよ!
 
 
 
 
  
 
 しいたけブラザーズ黒川農場は
 今日も降ったまま溶けない雪の中での仕事となってます!
 
 
 
 
   
 黒川農場に向かう道中、「これぞ冬景色!」と言わんばかりに写真を沢山撮りました。
 
 朝の気温は−4℃!
 
 …高冷地の朝はやたらと寒いです。
 
 山に運べなかったけれど、「絶景!」ですね。なんか感動すらしてしまいます。
 自然がつくる景色って…はい、何とも言えません!癒やされます。
  
 ビニールハウスにツララもできて
 
 寒さもよく伝っているでしょ?
 
 
 
  
 
 
 もちろん横浜育ちの小曽根君はドビックリ!
 
 「こんなの生まれて初めてです…。」と、
 アンビリーバボーな表情をして岐阜で初めての冬を迎えました。
 ところで、ここまで急に寒くなったのでしいたけの生長もピタッと止まってしまいました。ハウスに暖房を入れても日中で2℃までしか上がりません。
 
 
 従って各取引先やお客様に思うようにしいたけが出荷出来なくて大変申し訳ありません。
 最善の努力はしていますが、自然相手の生き物は本当に人の思うようにはいかないものです。
 各取引先やお客様にもこの状況を電話でお話させて頂いていますが、「自然のものだから仕方がないね。」と理解してくださることを生産者として大変嬉しく思います。
 
 むしろ、「大変だろうけど頑張って下さいね〜。」と応援してくださるくらいで、
 本当にありがたいお言葉をありがとうございます!
 普通は「そんなの困るよー!」とか、「仕入れてでも出荷してよ!」となるのですが、「しいたけブラザーズのしいたけでないとダメですから残念だけど待ちます。」と言って頂けます。
  これは私たちにとって本当にありがたいことです。 
 私たちはこの自然の厳しさを理解し、
 共感してくださる沢山の方々に支えられています。
 だからこそ今の私たちがあるのだと思います。
 自然と向き合うことは大変なことも沢山ありますが、だからこそそれ以上の「やりがい」や「生きがい」があります。
 試行錯誤しながら頑張ります! 2009年12月17日  タイトル : 雪です!
 
 
 昨日のブログで「雪が降る前に…」とお伝えしましたが、早速雪が降ってきてしまいました! 寒い寒い!
 
   
 私よりもビックリしているのが温暖な横浜育ちの小曽根君です。
 
 缶コーヒーをカイロのように持って、本当に寒そうでしょ!まだ私の方が慣れてる顔をしてますよね。
  
 
 
 これでも去年に比べれば一ケ月遅い雪です。
 
 
 
 あ〜早く山にホダ木を運ばねば!!
  
  
 
 
 今日は少し短いですがこれで!…頑張ります!!
 
 
 
 
 2009年12月16日  タイトル : 山ごもりの仙人と化してます!
 
 
  毎年この時期しいたけブラザーズ黒川農場では、
 春に自然発生する「春子」を収穫するためにホダ木を山に運んでいます。
 本数は約15000本。 ・・・これまたかなりの重労働です。 なんせブラザーズ黒川農場は標高も高く、雪が降る前にこの作業を終わらせなければなりません。一度降った雪は寒くて溶けないので、トラックでは二度と山に行けなくなってしまうからです。
 毎日2000本は山に運びます。
 気合いが入っている私です! なのになのにトラブル発生!  作業中にキャタピラー運搬車のエンジン始動をする部分(リコイル)が 破損してしまいました!
 
 エンジンをかけた途端、破損した鉄の部品が激しく飛び散りました!
 
 ・・・運良く間近にいた私に当たらなかったことが幸いでした。
 「・・・あ〜っぶね〜!」って感じてした。
 
 
 
  
 気合い入りまくりの私は初っぱなからでばなをくじかれました。 話は戻り実はこのキャタピラー運搬車、私が子供の頃から親父が大切に使って来た古〜い機械。
 
 ・・・昔の親父の背中を思い出します。
 なので当然のごとく部品ももう製造していないらしく、おとつい、昨日とあちこち渡り歩いてやっとかき集めた部品でリコイルを組み直しました。
 そして今日、ドキドキの取り付け・・・。
 
 
 
  
 
 
 
 「オッケー直りました!」
 
 (親父も嬉しかろう!)農家は何もかも自分でやらなくてはいけません。
 
 「さぁ〜、運ぶぞ〜!」
   
 
   
 ブラザーズ黒川農場用の青いユニック「エルフ号」に500本のホダ木を積み込み、いざ山へ出陣。
 山は斜面になっているので、エルフ号(クレーン車)をセットする際は細心の注意を払わなくてはなりません。
 
  
 なんせ私一人きりしか現場にはいないのですから・・・。
 ちなみにクレーン車の坂道での作業中の横転死亡事故はよくあります。
 歯止めをしっかりとしてユニックで吊り上げて、慎重にキャタピラー運搬車に載せます。
 鉄枠に入っている1コンテナがホダ木約100本。かなり重いです・・・。
  そこからキャタピラー運搬車を運転し、極力並べ易い位置まで行きますが、 これも道なき道なのでひっくり返らないように細心の注意が必要です。
 ・・・こうして一本一本素手で並べていくのです。 だから今日のブログのテーマが、「山ごもりの仙人と化してます!」なのです。・・・納得して頂けたでしょうか・・・。
 この作業は常に「危険」と隣り合わせです。
 
  ・・・でも、桜が咲く春には、こうして苦労して並べたホダ木から
 一斉に「春子しいたけ」が採れるのだと思うと楽しみで仕方ありません。
 それにコツコツと一本一本並べていくといずれはズラーッとホダ木が並ぶ「しいたけ山」になるのです。
 景色も変わって満足度もアップします!
 (・・・あくまで自己満足ですが・・・。)
 
 
 でも、毎年春にしいたけブラザーズ黒川農場で行っている「春子イベント」の際、
 山に入った沢山のお客様がみんな一斉に「・・・はぁ〜っ・・・」と言ってくれます。「・・・これ・・・一人で並べたんですか!?」と。
  
 この質問に何事もなかったかのような爽やかさで元気良く
 「はいっ!」と答えるのがとても気持ちいいです!
 それでは山へ30往復、「頑張ります!!」
 
 
 2009年12月15日  タイトル : 今年も「原木」が到着し始めました!
 
 
  
   
 
 冬になり、今シーズンも「原木」が到着し始めました。
 
 
 
 
 
  到着したトラックいっぱいの原木を見ると、 「よーし、来年も頑張るぞ〜!」という気持ちに駆られます。
 
 「原木」と一言で言っても、しいたけが栽培できる太さになるまでには20年〜25年もの歳月がかかっています。
 
 「原木しいたけ」にとって原木は…「畑」なのです。
 
 
  日本の自然の山の中で、長い歳月をかけて育った原木。
 
 私たちはその自然の恵みをしいたけに代えて、
 体内に栄養を頂いているのだから、自然に感謝しなければいけませんね。
 そして山で伐採された場所には新たに太陽の光が差し込み、その木口(こぐち)からは新しい新芽が出て、再び活発に光合成をし、
 木も山も再生するのです。
 …なんかいい話ですね。 最近は山に人の手が入らなくなり、木は大木になり、間伐もしないので山の中はとても暗く、草木が光合成出来ない状況です。
 
 
 
  「山に入ってもお金にならない。」 
 原木しいたけの生産者も、「より低コスト、
 短期間で大量生産出来る菌床(きんしょう)栽培が儲かる!」
 …と、菌床栽培に移ったり、移る元気のない生産者は辞めてしまったり…。
 …果たしてこれでいいのでしょうか?
 
  その場の儲かる儲からないではなく、
 「何が人々にとって大切か」を考えるべきだと
 私たちしいたけブラザーズは考えます。
 
 大人たちが目先の利益ばかりに目をやっていては、
 小さな子供たちが大人になった時、
 世の中の食材はいったいどうなってしまっているのか…。
 今から心配です。「経営」ももちろん大事ですが、同時に「親」であることを忘れたくないものです。
 我々生産者は「消費者の親」なんです!  
 すいません、話がズレました。
 
 
 さて、到着した原木を頑張って降ろします! 
 
  
 
 
 
 「やるぞー!」
 
 
 
 
 
 
 2009年12月14日  タイトル : つかの間の休日
 
 
  今日は午後からつかの間の休日です。
 
 子供たちと玄関前でバドミントンや野球、バレーボールをした後にゲームをしました! 内容はいたって簡単。 バドミントンの羽を投げて黄色いバケツに入ったら1点。3点取ったらささやかなお駄賃が貰えるので、子供たちはもう必死です!
 ガマンして自分の順番を待ち、ルールを守ることもこうして覚えていきます。
 
 
  かれこれ1時間程ゲームに没頭していたでしょうか。
 
  
  自分たちの力で自ら掴み取ったお約束のお駄賃を貰った3人は、仲良く近所にある駄菓子屋さんに歩いて行きました。
 「何を買ってくるのかなぁ…?」と楽しみに待っていましたが、嬉しそうに帰って来た子供たちのそれぞれ手にしているお菓子を見て、
 性格や好みが全く違うことがおもしろいなぁと思いました。
 
 
  まず息子は「50円」と書いた30円のチョコレート。
 
 「当たり付き」なので、どうやらチョコレートよりも「当たり付き」が楽しみのようです。
 ちなみにこのチョコレート、私が子供の頃からありました。
 懐かしい!
 ワクワクしながら恐る恐るめくってみると…結果は「ハズレ」。予想通りテンション急降下↓↓…ふてくされてました。
 
 「チョコあげる〜」と姉2人にあげてしまい、
 後に「それちょっとちょうだい!」と2人を追っかけ回していました。
 …彼は最終的に何も残らない損するタイプです。
 
 
  続いて長女はスルメを買ってチビチビと食べてます。
 
 細長くて一袋に何本も入っているので、
 「1本あげるからちょっとちょうだい?」と、
 どうもチマチマ交換できるお菓子をいつも買って来てます。
 
 色んなお菓子を少しずつでも幅広く食べたいんでしょうね〜…カシコイ!
 
 
  
 またまた次女はというと、大きなアイスクリームをドンと一つ。
 
 冬なのに…とにかくいつもガッツリ食べたいのがこの次女。
 
 姉から貰ったスルメをアイスクリームにさして
 (アイスクリームにスルメは合わないって!!)尚ご機嫌です。
 
 食事でも彼女が「丼もの好き」なのはこのアイスクリームを見てもよく分かります。
 てな訳で、こうして見ていると個々の性格がおもしろいようによく分かります。 
 子供って、最高に可愛いです!一緒にいるだけで癒やされます!
 ほのぼのとしたつかの間の休日でした。  
 2009年12月12日  タイトル : ビニール張り替え、やっと終わりました!
 
 
 ブログ冒頭に言います。 全身筋肉痛です!
 
   体力にはかなり自信があるつもりでしたが、 
          高い所に登り続けた1週間はいつもと全く 違った筋肉を使うのか、筋肉が緊張し続けていたのか…。
 とにかく…ガクガクです。
 
 
 
   
 
   でも何はともあれ私も小曽根も事故もなく
 無事に張り替えを終了しました。
 
 
 
 
  最後はカウントダウンするかのように大喜びしました!なんかスッキリしました。
  さて、ビニールも新しく張り替えたところでまた新たな気持ちで品質の良い原木しいたけを作っていきたいと
 思います!
  小曽根君もお疲れさまでした! 
 
 2009年12月11日  タイトル : 国道41号中川辺駅北側付近に看板標識付きました!
 
 
   
 国道41号沿いJR高山線中川辺駅北側にしいたけブラザーズの看板標識が付きました。
 
 
  
 
 高山方面から起こしのお客様はこの標識です。
 両面標識になっています。
 
 
 
 
 
 ご存知の方も既に多いかと思いますが、しいたけブラザーズ本場は川辺町でも山の中に入ったところにあるため、これまでにも「道に迷ってここにたどり着くまでに大変だった〜。」、「看板もないの?」というお客様の声もしばしばあり、
 「これは何とかしなくちゃ!」と、ここ数年もの間ずーっと思い続けて来ました。
 でも私たちのような小さな農家にとって、主要道路に看板標識を取り付けることは実際なかなか大変なことでした。
 それでも目標を持って出来る事から始めて行こうという事で、まずはお客様に少しでも分かりやすく
 起こし頂けるようにと前回の41号バイパスに引き続き、今回2つ目の看板標識を取り付けました。
 …汗水してやっと取りつけた看板標識です。 「これで分かりやすく皆さんに足を運んで頂けたら嬉しいな…。」と思うとこれまでの苦労も吹き飛び、気がつけばボーっと看板標識に見とれてしまっています。
 …私、おかしいですか?… 「んなことない!」  
 それはさて置き、まだまだしなくてはならないことは沢山あります。
 見とれている場合ではありませんが、
 これから少しずつでも改善して行けるようにまた頑張っていきたいと、
 雨上がりの何ともキレイな夕日を見ながら思っています!
 
 
 
 
  今回2つの看板標識を取り付けるにあたりお世話になった 「(株)日本道路案内標識」の森口さん、山崎さん、鈴木さん。
 
 山崎さんには名古屋から何度となく足を運んで頂き、
 こちらの納得いく限りの看板標識を作成してくださいました。
 
 夜間でもキレイに光り輝く素敵な看板標識です!
 森口さん、山崎さん、鈴木さん、本当にありがとうございました!
 「お陰様で100%気に入ってます!」
 今、看板標識をお考えになってみえる方がお見えでしたら、日本道路案内標識さんに相談してみてはいかがですか?
 きっと親切に対応してくださいますよ!
 
 
 2009年12月10日  タイトル : しいたけブラザーズ忘年会。
 
 昨日、岐阜県美濃加茂市にある居酒屋「のん太」さんにてしいたけブラザーズの忘年会をしました!
 
 
    ここ「のん太」さんでも普段からブラザーズの原木しいたけをご利用頂いてます。大将、いつもお世話になりありがとうございます!
 私たちしいたけブラザーズの忘年会は毎年子供たちも含めての大宴会になります。忘年会に子供付きって思われるかも知れませんが、これがまたいいんです!
 
 
    生き物を扱っている私たちにとって、全員で旅行などに出かけるわけにはどうしてもいきません。 だからせめて忘年会くらいは集まられるメンバーは子供たちも含めて全員で盛り上がるのです!昨日は全員で24人になりましたが、なんと半数の12人が…子供たちです!
 
 
    
 
   大人たちの普段の真剣な表情もお酒でワイワイ盛り上がる姿も、
 全ての姿を子供たちは見て成長するのです。
 いや、むしろ子供たちの方が盛り上がっていました!
 似たようないとこ同士が集まり大はしゃぎ!
 こちらも程良く酔っていて、どれが誰の子か分からないような状態でした。普段は寝てもさめてもとにかくしいたけの話ばかりしてますが、
 昨日は各プライベートな話も盛り沢山で非常に楽しかったです。
 たまにはこんな時間も必見ですね。仕事の「ON」、「OFF」スイッチもしっかり切り替えて、楽しいつかの間の「OFF」時間でした。
 
 
 
  
 のん太さん、
 
 美味しい料理(原木しいたけも!)をありがとうございました!
 
 
 
 
 
 PS・
 ちなみに今日、小曽根君は二日酔いです…。それでも仕事頑張ってくれてます!
 しいたけブラザーズはまた今日から頑張ります!
 
 2009年12月7日  タイトル : 「満天☆青空レストラン」ありがとうございました!
 
  全国の皆さん、しいたけブラザーズと宮川大輔さん、オードリーさん共演の「満天☆青空レストラン」、いかがでしたか?
 
  先週土曜日ドキドキの心中の中、無事に放映されました! まずは私の自宅でお三方は今日「しいたけ」だと初めて知らされ、しいたけブラザーズ本場へ移動。
 
  そこで初めて3兄弟と出会ったのです。
 
   
 しいたけ菌を植えつけるところから始まりしいたけが発生するようになるまでの管理や気の遠くなるような時間と苦労…。
 「本当に安心」して「本当に美味しく」食べられるまでには…ちゃんと「努力」と「理由」があることが伝わったでしょうか?
  
 今回の番組は宮川大輔さん、オードリーさんのおかげでおもしろおかしく、
 かつ真面目に、とても美味しそうに仕上がっていて、言葉では言い表せない
 ほど素晴らしい番組だったと確信しています。
 (勝手ながら)
 
 
 
  この番組が放映されるまでにあたり、私たちしいたけブラザーズは番組ディレクターの我妻さん、山崎さんをはじめ、一流カメラマンさんや数え切れない程の沢山の番組スタッフの皆様、
 しいては番組スポンサー様のおかげを持って日本全国の視聴者の方々に「原木しいたけ」や「しいたけブラザーズ」の取り組みを知って頂けたことを心より感謝致しております。
 
 
  番組のエンディングに画面上に出るスポンサー様や各スタッフ様のお名前を見ながら、
 深く御礼の気持ちを込めました。
 自分たちの力だけでは限りがあります。本当に沢山の「人」に恵まれ出会い、私たちしいたけブラザーズは日々支えられています。
 
 
  
 「しいたけブラザーズ」とは言え、実際には同じ夢を持つ数人の若者たち(従業員)やパートさん、妻や両親が普段の私たちを支えてくれています。
 
 つまり3兄弟だけではなく、「老若男女問わず同じ志を持った
 仲間」というのが真の「しいたけブラザーズ」なのです。
 
 
 
 番組放映後、日本全国の沢山の視聴者の方々から「感動した」、
 「しいたけブラザーズの原木しいたけが食べたい!」、
 
 「どんな苦労も乗り越え今後も頑張ってください!」…などなど、涙が出るほどの激励のお言葉を頂きました。
 …こちらこそ…「感動」です…。
 
  この番組に携わって頂いたた全ての方々、又、視聴者の皆様、本当に…本当にありがとうございました!!
 これからも、頑張ります!そしてしいたけブラザーズをこれからも宜しくお願いします!!
 
 
 
  
 日本テレビ「満天☆青空レストラン」のHPにも今回の取材の
 詳細が記されています。
 是非どうぞ!
 
 
 2009年12月4日  タイトル : 「満天☆青空レストラン」、明日放映です!
 
 日本テレビ「満天☆青空レストラン」の放映がいよいよ明日になりました。
 
 
  
 宮川大輔さん、オードリーさんと共にしいたけブラザーズの30分間、ぜひご覧ください!
 (全国放送ですが一部の地域を除く)
 
 
  
 放映は午後6:30〜7:00です。
 
 原木しいたけ栽培の苦労やおいしい調理法など、必見です!
 
 
 2009年12月3日  タイトル : ハウス修復パート2。
 
 
  ブラザーズ黒川農場用のユニックが車検でピットインしてます。よく働いてくれるトラックです。
 
 
  
 村井自動車の村井君はブラザーズ中島君の同級生で、ブラザーズの車両は全て彼にお任せしてます。
 メンテナンスから車検まで、かなり丁寧に見てくれるので安心です。
 ここにも「人の繋がり」はちゃんとあるのです!
 
 
  何とか今日も無事にビニールの張り替えが済みました!…とは言ってもブラザーズ黒川農場はビニールハウスが10本もあるので、全てを張り替えるのは大変です。
 ちなみに規模で言えば川辺農場よりも随分と大きいのです。
 
 
  
 少しでも風があるととても1人では張れません。
 
 小曽根君も高所恐怖症の口で、
 2人でプルプルしながら頑張りました!
 
 あっ、小曽根君ですが腰の具合も
 随分良くなり完全復帰しました!
 
 心配してくださった方々、ご心配をおかけしました。
 
 彼はもう大丈夫ですよ!
 
 復帰して間もないのにこんな高い場所での仕事だったので申し訳ないです。
 横浜育ちの彼にとっては当たり前ですがこんな経験、初めてです。
 
 
   
 けれどビニールをしっかりと持ち、テキパキとハウスのてっぺんを渡ってくれます。
 大したものですよ!(…私もちゃんと渡ってますョ)
 
 
   
 
   それにしても、このハウスの上から見る景色は最高です!
 
 ふと辺りを見渡すと…
 何か幸せな気分になります。
 
 気持ちいいです。
 
 こんな環境の中で仕事が出来ることが嬉しいです。
 大都会で育った小曽根君も同じことを言います。 まだまだ張り替えが続きますが事故のないよう注意して頑張ります。
 
  
 
 今日も高い所にずっといたので疲れました。
 
 そう思いながら帰宅したら今度はこんな感じのバディーです。
 
 「…あ〜あったかー…」とストーブの前に居座り
 
 無表情な目で私を出迎えてくれます。
 
 
 
 
 
 
 2009年12月2日  タイトル : ビニールハウスの修復作業。
 
 
  
 
 
 …寒くなってきましたね〜
 
 
 高いところが大の苦手な私にとって最もツラい作業をしなくてはいけなくなりました。
 
 
  
 ブラザーズ黒川農場のビニールハウスのてっぺんに穴が空いてしまったので、新しいビニールに張り替えています。
 
 
     
 高さはおよそ4mくらいでしょうか。大した高さには見えませんが登ってみるとこれがまた怖いのなんのって!
 
 捕まるところはないし、足場は細いパイプの上だけで地面が透けて見えるので、
 「落ちるかも…」って思うと真剣なのに足が笑い出します。
 余裕でピースまでして笑って見せてますが、心の中は泣きそうな心境です!
 
  
 今週はハウスに登りっぱなしの予定です。キツい一週間になりそうです…。
 でもやるしかない!
 足がガクガクになって疲れて帰宅すると、私の今日の苦労も「興味なし」状態でくつろいでいるバディーがいるではありませんか!
 
 
  
 
 ストレスの「す」の字もないくらい
 気持ち良さそうに半目開きで寝てます!
 
 
 
 
 
  
 私も大人気なく少し邪魔してみたらこんなに迷惑そうな顔をしました。
 
 私も大人気ないことしてますが…憎めないヤツです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2009年12月1日  タイトル : 今回は山の中でのしいたけ狩りでした!
 
 
  先日のしいたけ狩りも大いに盛り上がりました!
 今回はちょうど山の中で「秋子しいたけ」が採れました!山の中は何と言っても大自然な雰囲気がいいですよね〜。 で、今回もまた色んな「人」と出会うことが出来ました!  
 
 岐阜県武芸川町から男女6名程のお客様が、
 なんと自転車でしいたけ狩りにお越しくださいました!
 
 …片道だけでも30q程はあるでしょうか…。
 
 皆さんすごい体力の持ち主です。
 
 しいたけ狩りを済ませたら、また再び自転車で武芸川町に帰られたのですから!
 サイクリングって四季を体で感じられるし、皆さん何と言ってもイキイキとしてていいですね!
 
 
   また、「ずーっと息子と来たかったんですがいつも週末が
 予約一杯で今日が念願のしいたけ狩りです!」
              と
 心待ちにしていてくださった親子さん。
 
 顔もしぐさもお父さんそっくりな息子さん、とてもインテリな感じでかっこ良かったですよ〜!
 
    山の急な坂で、お母さんが子供さんに手を差し伸べて守ってあげる姿を見た時は、
 「あ〜とてもいい光景だなぁ…」と微笑ましく思いました。
 また、九州から愛知県に移り住まれた御年配の方が、「40年前のお父さんの姿を思い出しました…。」と、当時九州で原木しいたけを栽培してみえたご主人を思い出され、しみじみと喜んで下さいました。
 …自分で言うのもなんですが、これは既にただのしいたけ狩りではないように思えて仕方がないのです。
 
  人にはそれぞれの想いがあってこのしいたけ狩りに遠くから来てくださっているのだと思うと、しいたけ狩りを通じて色んな方の人間模様を知ることができ、交流出来ることが本当に幸せです。
 そして私たちはこうした沢山のお客様からエネルギーを頂いて
 「よし!また沢山の人に出会えるように頑張るぞ〜!」と更に意気込むことが出来るのです。
 お集まり頂いた沢山の皆さん、本当にありがとうございました! |