届けたいのは本物への情熱 しいたけブラザーズ

ブラザーズ日記
2010年5月31日  タイトル : 美化運動。

黒川地区で美化運動昨日黒川地区で年2回の美化運動が行われ、私も毎回のことながら参加させていただきました。

朝8時に集合し、班長さんの挨拶から始まり作業の説明を聞き、それぞれの持ち場で作業を始めます。


参加させていただきました。水路の掃除。

まずは水路の掃除。

意外と土や石ころが・・・
水路とは言っても黒川の透き通った川から引いているきれいな水です。



いつも当たり前のように水が流れていますが、それでも半年間もほうっておくとこれが
意外と土や石ころが溜まっています!



これをジョレン(すくう道具です。)ですくい、一歩ずつきれいにしていきます。


男性は草刈りや木を切ったり・・・女性はゴミを拾ったりお茶菓子を用意してくれたり。

続いて川に移動し男性は草刈りや邪魔な木を切ったり、女性はゴミを拾ったりお茶菓子を用意してくれたり。

黒川地区も随分と過疎化が進みましたが、それでも老若男女問わず地域みんなで力を合わせて地元の美化運動に
精を出します。

これも地元に愛着があるからできることですね。

しいたけブラザーズ黒川農場でもいつも水路やパイプライン(農業用水)の水を安定的に使わせて頂けるのも、
こうした定期的な地元住民の方々の管理によるものだと深く感謝してます。

実は私もブラザーズ黒川農場を設立した頃黒川地区に住んでいました。

老若男女問わず地域みんなで力を合わせて!恩返しを少しでもしたいと思っています。

農場周辺に始めは空き家を探し歩いて、やっとの思いで借りられた家。

実はこの班長さんが当時の家主さんであり、ブラザーズ黒川農場の地主さんも同じ班の方なのです。

私が「黒川でしいたけ栽培がしたい。」、「黒川に住みたい。」といった時に私を助けてくださった方々が黒川には沢山います。

お世話になった方々への恩返しを少しでもしたいと思っています。

人と人の繋がりがあって現在の自分があることを肝に銘じて、感謝の気持ちを忘れることなく今後も黒川の皆さんに
お世話になりながら頑張っていきたいと思います。


2010年5月28日  タイトル : 10000本超えました!

やっと10000本を超えました!先日から山に原木を運んでいますとお伝えしてきましたが、
やっと10000本を超えました!

「おめでとう!」と、自ら言いたい心境です。

・・・やれやれです。


雨の日や雨の翌日にはキャタピラー運搬車での運転は危険なので、
地面が乾いた天気の良い日の可能な時間にいっきに運んでいます。


素手で頑張ってます!

      機械で指を挟んで多少流血しましたが、
      それでも素手で頑張ってます!

      ・・・あと5000本、安全に頑張ります!

      それではまた山にこもりますので皆さん良い週末を!





2010年5月27日  タイトル : 草刈りに奮闘中!

毎年この時期にスクスク伸びるのが「草!」

この草たちをなんとかしなければこの草たちをなんとかしなければこの草たちをなんとかしなければ

農場も広いのでこの草たちをなんとかしなければなりません。

しいたけがこうだったらいいのになぁ。しいたけがこうだったらいいのになぁ。

この草刈りが意外と大変なんです!丸1日草刈りにかかってしまいます。

なのに2週間もするともうスクスク伸びて、「しいたけがこうだったらいいのになぁ。」と思います。


2010年5月26日  タイトル : じーじと仲良しのJr.

実家にブラザーズJr.を連れて行くとJr.はじーじを探します。

4輪バギーに乗りたいJr.はじーじを探します。
4輪バギーに乗りたいのです!

4輪バギーに乗って畑や田んぼを見まわっているじーじ。



彼はもう大喜び!



止まった状態でちょっとだけJr.を乗せてあげると彼はもう大喜び!

男の子ですね!






2010年5月25日  タイトル : 「二階建てしいたけ。」これは面白い!!

  やった〜見つけました!

見つけました!二階建てしいたけです!

二階建てしいたけです!
しいたけの上に更にしいたけが生えています!
しかもけっこう肉厚だし。

何かいいことあるかも。しいたけの上に更にしいたけが(*^^)v




                   生産者ですらめったにお目にかかることができません。
                   ・・・何かいいことあるかも。






2010年5月24日  タイトル : アメリカから来客。

ピート君ブライアナさん

先週末はるか遠くアメリカはウェストバージニア州からブライアナと息子のピート、娘のケリーさんが会いに来てくれました。




さかのぼること1982年、私が小学校3年生の時に我が家に農業研修生として来ていたブライアナ。私の両親がホストファミリーでブライアナを受け入れていたのです。

もう17年も昔のことですが、私も幼なながらに彼女のことはちゃんと覚えています。
「アメリカ人って女の人でも大きいなぁ・・・。」と感じていました。

ケリーさん彼女たちの訪問に何といっても喜んだのが私の両親。

待ってましたと言わんばかりにブライアナが子供たちを連れて日本に到着したとの報告を受けて、真っ先に名古屋まで迎えに行ってました。

親父も若い頃2年間アメリカにいたし、おふくろも英語には興味があったらしく、これまでにアメリカを始めオランダ、ブラジル、中国、ブータンなどあらゆる国からの研修生を受け入れてきました。

昔話に大いに盛り上がりました!そのせいか私たちが子供の頃に育った環境も、自然と国際的になっていました。

という訳で、その日早速みんなで夕食に出かけました。
私たちのしいたけを使って下さっている地元川辺町の「かつや」さんです。

ピートとケリーは今回初めての日本来日とだけあって、箸を目の前にしてかなり苦戦した様子・・・。
とその前にも土足でお座敷に上がりかけていたので私が慌ててストップをかけました!

何事も「初めて」とはそんなものです。悪気がないところがかわいいですね!

そして、当然のごとく懐かしい昔話に大いに盛り上がりました!


すっかりと溶け込んでいて(*^_^*)子供たちはもう大興奮状態。子供たちも最初は金髪でブルーアイズの彼女たちに少し戸惑いを隠せない様子でしたが、次第に慣れてきていつの間にか「ねぇ〜ピートちゃん!」などと話しかけていて、当然言葉も分からないはずなのに知らない内にすっかりと溶け込んでいて驚きました。

更にはお土産にアメリカのお菓子や文房具などをもらった子供たちはもう大興奮状態。

とても貴重な経験をさせてもらえたし、いい交流ができました。


またいつか再会できることを願います。ブライアナが、「1982年から2010年までの約30年の間に、実に4世代の横田ファミリーに会うことができた。すごく嬉しい。」と言ってくれたのがとても印象的でした。

人と人の繋がりには、国境も距離も、時間も、関係ないのですね!

またいつか再会できることを願います。ブライアナ、ありがとう!


2010年5月21日  タイトル : 何気ない景色。

人の顔に見える雲(^v^)

ブラザーズ黒川農場でふと空を眺めた時、
人の顔に見える面白い形の雲を発見しました!




また黒川では二週間ほど前にすでに田植えが済んでいます。
ついこの間稲刈りが済んだと思いきや・・・1年とは早いものです。
大地の恵みなんだなぁ・・・

当たり前のように人はご飯を食べていますが、田んぼの風景を見ているとお米も大地の恵みなんだなぁと実感します。

ブラザーズ父もしいたけを数年前に引退したとお伝えしましたが、今は子供や孫に安心して美味しく食べてほしいと無農薬のアイガモ米や野菜をを作って分け与えてくれています。

採算に振り回されたりすることなく、ただ純粋に愛情をくれる父に感謝したいと思います。

世の中全ての食材が「採算」さえ考えなければ、それはそれは理想的というか
「本来人間が食するべきたべもの」になるんだと思います。


2010年5月20日  タイトル : それにしても。

この運搬車・・・それにしてもこの運搬車、・・・相当古い機械です。

思い起こせば私が物心ついた頃からすでに存在しています。

原木しいたけ栽培を始めたのは現しいたけブラザーズの両親。

もうかれこれ40年前にまでさかのぼります。

40年前にまでさかのぼります。
私たちが子供の頃、休日の度に両親と共に山へ行き、新聞紙にくるまれた母の手づくり弁当、親父がこの運搬車を運転していた背中を思い出します。


いつまでも大切に(*^^)v

そして長年の時を経て世代も変わり、今になっても現役で動いてくれている。

「ふじしいたけ園」の頃から現「(有)しいたけブラザーズ」までの歴史を全て共に歩んできた運搬車。

そんな特別な思い入れのある運搬車をいつまでも大切に大切に使っていきたいと思います。


2010年5月19日  タイトル : 危機一髪でした!

「危ない!!」



「危ない!!」

と思った瞬間に危機一髪のトラブルが起きました!





外れたキャタピラー

山の急坂で運搬車を運転中気をつけていましたが、あまりに急斜面だったため運搬車が暴走し勢いで
キャタピラーが外れてコントロール不能になり木にぶつかって止まり、あわや大惨事になるところでした。

・・・危なかった〜・・・

山奥の現場となると修理も一苦労。息つく間もなく直さないと仕事ができないので、外れたキャタピラーの修理を早速行いました。

これが山奥の現場となると修理も一苦労。

整備工場のような場所なら作業もしやすいでしょうけど、何もない山の中でしかも急斜面ともあれば運搬車の片面を持ち上げることから一苦労します。でもここは普段の力仕事で鍛えているだけあって持ち上げるのは「人力」。

そう、腕っぷしです!

原木とジャッキで作業スペースを確保

固定するために原木とジャッキで作業スペースを確保します。

あとは手慣れたものです。オッケー直りました!

以前にもキャタピラーが外れたことはあるので作業スペースだけ確保できればあとは手慣れたものです。

農家は機械類も自分で直せなければなりません。

オッケー直りました!





2010年5月18日  タイトル : ガンガン運んでます!

皆さんに来年もおいしく春子しいたけを食べていただけるように、来年用の春子しいたけ原木を只今ガンガン山に運んでます!

春子しいたけを食べていただけるように・・・只今ガンガン山に運んでます!ユニックいっぱいに原木を載せて、ブラザーズ黒川農場の標高500mの山に到着。

PTOをセットしてアウトリガーを張り出し(クレーンで吊り上げるための準備)、100本ずつ入ったコンテナ(鉄枠)をユニックで吊り上げます。

ちなみにユニックを扱うには移動式クレーンと玉掛けの免許が必要です。

話がそれますが、免許といえば私の運転免許証は普通自動車、大型自動車、大型けん引(大型トレーラー)、大型特殊、自動二輪、大型自動二輪の全てを持っています。昔から乗り物を運転することが大好きな私は楽しくて全部とっちゃいました!(小自慢話でスミマセン!)


道なき道を進んで行きます。慎重かつ安全に!話は戻り、それを慎重かつ安全に運搬車(キャタピラー)に載せかえて運転し、今度は山奥へと入って行きます。

いくら戦車のようなキャタピラーがついていても山に道があるわけではないので道なき道を進んで行きます。かなり危険です。
地面から切り株が出ていたり大きな石があったり・・・はたまたマムシがいたり時にはクマも・・・、地中にヘボの巣があったり・・・、以前知らずにヘボの巣を踏みつけてしまったようで、いきなり足を刺されましたが何が起きたのかも分からずかなり痛かったです!ヘボの巣は地中にあるため全く気付きませんでした。

本当に色んなことに注意しなければいけない事ばかりです。

無事に現場に到着したら・・・原木をどのようにどんな向きで並べていくか・・・
無事に現場に到着したら次は辺りを見渡し原木をどのようにどんな向きで並べていくかをよく考えて定めます。

例えば日当たりや風当たりはどうか?雨はしっかりと当たるかなど、頭上を見て確認します。

それが決まったらあとは1本ずつ手で並べていきます。

横に1本、縦に5本(両脇には太い原木を)、また横に1本、縦に5本。運搬車を少し移動し、また横に1本、縦に5本。

・・・ひたすらこの作業の繰り返しです。


ある程度並べたら、ちゃんと真っすぐに並べられているか、グラグラせずに並べられた原木は安定しているかをチェックしながら進んでいきます。

実にこうなるのです!!そしてこれを数日間繰り返すと・・・、1本も並んでいなかった山の中の景色は・・・実にこうなるのです!!

「絶景です!!」

先日私の携帯の万歩計は1日で42000歩を超えました!

もう「しいたけ山」状態です。自分が汗水したことがこうして形になっていくことが素直に嬉しいです。

でもまだ約半分の8600本しか運んでいないので、あと約6400本運ばなければなりません。

そしてその後約15000本片付けなければ・・・。

あ〜気が遠くなりそうです。

あ〜気が遠くなりそうです。でも誰かに喜んでもらえるなら!でも、子供たちや皆さんの喜ぶ姿を思い浮かべればこれぐらい「どうってことありません!」

真面目な話、だからこそいつも頑張ることが出来るのです。
誰かに喜んでもらえるなら・・・。

きっと「活力」とはこういったシンプルで素直な想いから生まれるのでしょう。

来年の春一斉に春子しいたけが顔を出し、皆さんと一緒にしいたけ狩りができたら・・・、もう最高です!!

今からその日を夢に見て、明日からもガンガン頑張ります!


2010年5月17日  タイトル : 自然は危険と隣り合わせ。

爽やかな晴天!爽やかな晴天が続いてますね〜!皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ブラザーズ黒川農場に向かう道中の山の景色も、色んな色の緑が出てきて本当にキレイです。

日本には四季の変化があるので風情があっていいですね!

でも、自然と隣り合わせとは同時に、「危険」とも隣り合わせです。

石がかろうじて途中で引っかかっています。この写真を見てください。

「落石」です。

落石防止金網が張られていたから良かったものの、
道路沿いに直径50cmほどの石がかろうじて途中で引っかかっています。

落石注意の標識以前にもブラザーズ日記でお伝えしたことがありますが、直径2mの大きな岩が落ちてきて道路に直撃してバウンドし、ガードレールを飛び越えて川に落ちたことがありました。道路は激しく陥没しましたが、幸いに誰も被害にあわずに済みました。

当日私はJr.と運良く落石のあった30分ほど前に現場を通り過ぎていて助かりましたが・・・危機一髪でした!(気になる方はバックナンバーで読んでみてください!)



続いて「雨」が激しく降れば道路脇の川が恐ろしいほど増水して「土砂崩れ」があちこちで起き、走行中に挟まれたこともあるし、「台風」の「風」でブラザーズ黒川農場のハウスが次々と飛ばされたこともあります。

川が恐ろしいほど増水し・・・


雲行きが怪しくなり・・・またまた雲行きが怪しくなってきて、雨もまだ降り始めていないのに、「雷」が予告なしに突然すぐ近くに落ちたりと・・・、とにかく危険がいっぱいです。外で仕事中に私の農場内に雷が落ちて耳がポーンとしたままになったこともあります!


雷の音は「ッピシッ!」
あまりに近くに落ちた時の雷の音は、「ゴロゴロ!」でも「ドカーン!」でも「バリバリッ!」でもないんですよ〜。・・・どんな音だか知ってます?

「ッピシッ!」・・・です。

大自然の中で生活し仕事をしているとこのように色んな経験をします。
自然は魅力いっぱいですが、気をつけなければならないこともたくさんありますね。


2010年5月14日  タイトル : 緊急報告!

「幸せの黄色い仔犬」お楽しみに!明日放映される予定だった中京テレビの「幸せの黄色い仔犬」が延期になりました。

テレビ局の方のお話では「また放映日が決定次第ご連絡します。」とのことです
のでわかり次第またインフォメーションに掲載させていただきます。

直前になってご迷惑をおかけしますが皆さん宜しくお願いします!


2010年5月13日  タイトル : 早くも冬支度!?

昨日の夕方ユニックに乗ってブラザーズ川辺農場の山に行きました。

そこにいたのは親父でした。
するとどこからか人の気配が・・・。


ユニックから降りて行ってみると、そこにいたのは親父でした。

5年以上前にしいたけを引退した親父は、「おぅ、頑張ってるか?」と一言私に問い掛けてきました。


私たちを心の底から信じて任せきってくれている親父に大感謝です。


薪割り機で薪をこしらえてどうやら薪割り機で薪をこしらえているようです。・・・夏もまだ来ていないのに。

「もう冬の準備してるの!?」と私も一言問い掛けました。

親父の家は薪ストーブです。一昨年実家の山からしいたけ原木を切り出した際に
でてきた残りの原木を薪にしているのです。

冬に実家に訪れると、何とも言えない温かさがあります。薪ストーブは体の芯から体を
温めてくれます。遠赤外線効果ですかね〜?

それに加えて炎をボケーッと見ていると、何だかドキドキするというか、落ち着きます。

・・・「ドキドキ」という表現ははおかしいですね。勘違いされそうです。


化石燃料を使えばボタン一つで温かく便利な生活ができますが、親父はきっと根本的にまた違った価値観を持ち、
薪づくりからスローライフを楽しんでいるのだと思います。

自然のエネルギーを利用して暮らす「スローライフ」。

自然のエネルギーを利用して暮らす「スローライフ」。

いいですね。



2010年5月12日  タイトル : ブラザーズ川辺農場の朝

夕べまで降っていた雨もあがり、今朝はすがすがしい天気ですね!

みんなでラジオ体操をして、「今日も宜しくお願いします!」の声からしいたけブラザーズの1日は始まります。

ブラザーズ母は掃除を毎朝してくれます。いつもありがとう。

ブラザーズ母はお客様に気持ち良くお買い物をしていただけるように直売所やトイレの
掃除を毎朝してくれます。

いつもありがとう。
パートさんの今朝一番の仕事

パートさんの今朝一番の仕事は、生しいたけを乾燥しいたけ用にスライスして天日に当てる作業をしてくれています。

いつもありがとうございます。

毎日目まぐるしく変わる仕事でも、みんな気持ちよい笑顔で常に私たちを支えてくれます。

当たり前のことのようですが、よくよく考えてみればこれは「本当に有り難く、深く感謝すべきことだ。」と常日頃から思っている私です。


兄弟親子、正社員パートさんの「全てがしいたけブラザーズ」!
自分一人で出来ることには限りがありますが、
全員の力を持ってすれば百人力です。

兄弟親子、正社員パートさんの「全てがしいたけブラザーズ」です。



ここで働く全ての人が笑顔でいられる職場環境づくりに心がけて、ご来店くださったお客様が自然と気持ち良く
お帰りいただけるよう今後も努力していきたいと思います。


2010年5月11日  タイトル : さぁ始まりました!

さぁ始まりました!
さぁ!

今年の春子もついこの間終了しましたが、息つく間もなく今度は来年に春子しいたけを再び収穫できるように、山に原木を運ぶ「仙人仕事」が始まりました。

これから運ぶ原木の本数は15000本。

とその前に、すでに古くなって収穫できなくなった春子原木を15000本片付けなければなりません。

合計30000本。・・・合計30000本。

周りを見渡して、本数を数えようとするだけで、頭がクラッとします。私1人でする仕事ですから。

でも、これは私に委ねられた仕事であり、「宿命」。

私もよりいっそう気力が湧いてきます!
ブラザーズ川辺農場でもメンバーみんながそれぞれの現場に責任を持って頑張ってくれて
いるし、そう思えば私もよりいっそう気力が湧いてきます!

どんな仕事をしてみえる人でも、「乗り越えていかなければならない壁」ってありますよねっ?

人にはそれぞれ少なからず悩みや苦労はあるもの。

何事も諦めてしまえばそれまでだけど、もしここを頑張って乗り越えた先には、きっとその人にしか
味わうことのできない「達成感」や「自信」となって、その人は進化していくのでしょうね。


頑張って乗り越えた先には「達成感」や「自信」が!

          私もこの30000本を終えた先には、
          さらにマッチョな自分になっていることでしょう!



さらにマッチョな自分になっていることでしょう!では、頑張ります!!


2010年5月10日  タイトル : 夕食の確保。

3時間だけ家族でおでかけ。先日の休みに3時間だけ家族で出かけました。

夕食確保のためです!

川辺町の隣町、七宗町(ひちそう)にある「七宗遊園」へ。

ここで「ます釣り」ができるんです!

何も用意していかなくても手ぶらでオッケーです。つり竿も餌も無料で貸してくれます。

かなり集中して釣ってます。

各自竿とエサを手にするなり、目の前の池めがけて猛ダッシュ!

うわっ!ワクワクドキドキです!

かなり集中して釣ってます。

ちょくちょく子供たちを魚釣りには連れて行ってたので、手つきは手慣れたもの。

次から次へとますを釣り上げる子供たち。

見て見て〜!

私はというと、ただひたすら家族全員の釣れた魚の針を外し、
次のエサを取り付けるだけ・・・。

ここまで聞くとみんなかなり釣りが上手かのように聞こえますが

実はここ・・・「釣りぼり」です。

一言で、「入れ食い」です。



30匹以上!20匹ほどを持ち帰り!

たったの1時間弱でなんと30匹以上釣れました!

内20匹ほどを持ち帰り、早速夕食にとレモンをのせて焼きました。


大切な命をいただいて、感謝して、きれいに完食しました。

ごちそうさまでした!ごちそうさまでした!



2010年5月6日  タイトル : ゴールデンウイーク。

それにしても晴天続きで暑いゴールデンウイークでしたね〜!岐阜では昨日32℃超えの地域もありました!…夏です。

皆さん今年のゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?

心身共にリフレッシュできたでしょうか?

私は相変わらず基本「仕事」でしたが、先日ZIP−FMのミュージックナビゲーター、礒谷祐介さん、南城大輔さんとお会いしました。

名古屋市内のギャラリーにて多方面分野からの人の集まり会が行われ、そこにしいたけブラザーズとして参加させていただきました。

南城さんも礒谷さんも以前ZIP−FM「サタデーゴーアラウンド」の取材でしいたけブラザーズの農場を訪れてくだっており、話しも大変盛り上がりました。

また、普段はまず接することがないような多方面の分野のお仕事をされてみえる方々とも色々なお話しができてとても勉強になりました。

「農業のあり方」にも色々あると思いますが、広い視野を持って頭を柔らかくした物事の考え方ができるようにしたいと思っている私です。


2010年5月1日  タイトル : 大活躍の「クモ」。


「クモ」が苦手な方すみません!

今日は「クモやクモの巣」の写真ばかりです。

クモが好きな人なんてあまりいないと思いますが…。

しかし私たちにとってクモは「神様」のような存在なんです!

発生を終えたしいたけのホダ木が次の発生に向けて栄養を
蓄えるために休むハウスがあります。

このハウスを「休養ハウス」と呼んでいます。

今日は休養舎に散水をしました。



  散水をしたあとに休養ハウス内を見回ると、いつもあちこちで
 キラキラと光るクモの巣が。

 しいたけの原木につく害虫の蛾がいるのですが、この蛾をクモたちが
 食べてくれます。

 私たちは一切の農薬を使わないかわりに、時間さえあればクモを
 捕まえてはハウス内に放して飼っているのです。






これにより害虫の蛾は全滅はしませんが、
大量発生することもありません。

ハウスの中で「自然界のバランス」がしっかりととれているのです。

こうして「安心して美味しく食べられる」しいたけブラザーズの
原木しいたけは育てられているのです。




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