届けたいのは本物への情熱 しいたけブラザーズ

ブラザーズ日記
2012年3月29日  タイトル : 春子しいたけの状況。


昨日から始まった松坂屋での販売。

たくさんのお客さまのご来店、ありがとうございました!

春子しいたけを心待ちにしてくれる方がたくさんいること、ありがたいです。

今日はブラザーズ中島君がお邪魔しています。

 

さて、只今の春子しいたけの状況をお知らせします。

春子しいたけ
現在しいたけブラザーズ川辺農場の標高150mの山で採れている春子しいたけが松坂屋にも行っています。

ちょうど今時期がピークっていうところでしょうか。




黒川農場の標高500mの山 2枚目の写真はブラザーズ黒川農場の標高500mの山です。

まだ芽の状態で一つもしいたけは採れていません。

おそらく来週か再来週に採れ始めると思います。




800mの山に向かい車を走らせました。
続いてブラザーズ黒川農場の標高800mの山に向かい車を走らせました。

ぐんぐんと標高が高くなり、道路脇には雪が残っています。




まだ『冬状態』・・・ 到着すると、辺りは一面雪…。


まだ『冬状態』です。

よって収穫はまだまだ先になりそうです。

あくまでも予想ですが、おそらくゴールデンウイーク前あたりまで春子しいたけの収穫は続きそうです。



春子しいたけの原木を分散
このように標高差のついたいくつもの山に春子しいたけの原木を分散させることにより、約5万本もの春子用原木から集中して一度に採れてしまうことのない環境を作り出しています。

農場も2つに分散。


岐阜県の地形を生かした方法 3兄弟と若きスタッフならではの知恵。

そして岐阜県の地形を生かした方法です。

これはいくつもの環境が全て整わないと真似しようがありません。



独自のスタイルで皆さんにおいしいと喜んでいただける原木しいたけ栽培をこれからもずっとしていきたいと思います。




2012年3月28日  タイトル : 松坂屋始まりました!


名古屋栄松坂屋B1にて!今日から1週間、松坂屋です!

名古屋栄松坂屋B1にて。

今回は春子しいたけ(山育ち)が松坂屋の販売にタイミングがぴったり合いました!

露地栽培ですが放射能検査も無事に『未検出』ですので安心して春子しいたけをお召し上がりください。

何といっても年に一度の旬の食材です。

皆さまのお越しをお待ちしています!

昨日ニッポン放送ラジオを聴いてくださった方々、ありがとうございました。

また、放送直後からたくさんのアクセスをいただきありがとうございました。

これからもしいたけブラザーズ一同無農薬原木しいたけ栽培にこだわり頑張っていきますので宜しくお願い致します!



2012年3月27日  タイトル : 本日『ニッポン放送』に生出演します!

ニッポン放送、「上柳昌彦・ごごばん!」に本日午後3:05〜しいたけブラザーズが生出演します。

上柳さんと10分ほど電話でのインタビュー形式の会話になります。

放送局  ニッポン放送(AM1242)
番組名  上柳昌彦 ごごばん!
パーソナリティ上柳昌彦さんと 増山さやかさん(ニッポン放送アナウンサー)

出演時間:15時05分〜15時15分

出演内容:「しいたけブラザーズ」のこだわりや活動内容また、これまでの経緯など。

関東地方のみの放送です。

お時間の許す方、ぜひ聴いてみてください!

 

また、いよいよ明日から名古屋栄松坂屋B1にて1週間、出張販売が始まります。

今日も大忙しです!




2012年3月26日  タイトル : 畑を始めました!


ご縁あり、この度自宅向かいの土地を貸りて念願の畑を始めることになりました。

畑を始めることになりました。

学校のプールほどの広さでしょうか。


そこそこ広いです。


親戚から中古で手押しの耕運機も譲ってもらい、
少し手直ししただけでバッチリと使えるようになりました。






ブラザーズ父が義父と農作物についてあれやこれやと話が弾んでいます。

みんなで畑を囲んで頑張ってみます!

「畑始めることになったけど、何が食べたい?」と子供たちに訪ねると、「メロン!」、「いちご!」、「ピーマン!」と、次々とリクエストが上がりました!

「そんなに思うようにはいかないぞ〜。」とおじいちゃん。



私も原木しいたけづくり以外の作物は、実際のところ初めての挑戦です!

この先子供たちの期待に応えられるかも不安ですが…。

教えてもらい試行錯誤しながらみんなで畑を囲んで頑張ってみます!




2012年3月23日  タイトル : 娘の卒業式でした。


今日は長女の小学校の卒業式でした。

彼女が産まれた頃、原木しいたけ業界は菌床しいたけ栽培や中国産の菌床しいたけの輸入に押され、とても大変な時期でした。

原木の養分でなくとも、人工的な栄養剤を添加することにより、狭い敷地でも効率よく大量生産できることに時代が傾き、手間暇かかる原木しいたけの生産者はみるみると減っていきました。

私は産まれたばかりの娘を抱きかかえた時、『生産者である前に私は親。この子にも自信を持って食べさせられる食材を、世の中に提供しなければいけないんだ!』と、苦しい時代でしたが無農薬原木しいたけ栽培を諦めようと思ったことは一度もありません。


今、本当に続けてきて良かったと心の底から感じています。

いつの間にかそんな娘がもう小学校を卒業。

月日が経ったんですね〜。

卒業おめでとう!

お父さんも、益々原木しいたけ栽培を頑張ります!



2012年3月22日  タイトル : バッテリーがあがってしまいました。


…エンジンがかかりません。

クレーン車を動かそうとキーを回したら、…エンジンがかかりません。


バッテリーがあがってしまいました。


他の車からバッテリー同士を繋ごうにも、クレーン車は24Vなのでこれも断念。



バッテリーを外しました。


自分でバッテリーを外しました。


連結部分を外そうにもネジ山が錆びついてボロボロで、取り外すにもひと苦労でした。


しかし長年頑張ってくれたバッテリー。




感謝の気持ちを込めて新しいバッテリーに交換 このクレーン車も17年前に作られたトラックです。

走行距離は200000キロを超えています。

感謝の気持ちを込めて新しいバッテリーに交換し、
いつまでも大切に乗りたいと思います。




2012年3月21日  タイトル : 春子しいたけ採れ始めました!

山育ちしいたけ『春子』
梅、桜、つくしなど、春になり植物たちが一斉に芽吹いてきました!

山育ちしいたけ『春子』。

いよいよ採れ始めましたよ〜!


やっと迎える収穫。
この瞬間を待ちわびていました!

長く寒い冬を乗り越えて、やっと迎える収穫ですからねぇ。

春子しいたけの無事な収穫を祝い、今夜はまず『味見』といきます!




2012年3月19日  タイトル : 日本農業新聞に掲載されました。

さぁ今週も元気に行きますよ〜!


2月28日(火)の日本農業新聞 今日も新聞に関する日記です。

2月28日(火)の日本農業新聞に、しいたけブラザーズ『母』が掲載されました。

くらし面の11ページです。

『楽しむ親見て担い手に』と題し、両親がどのような思い、方針で私たち6人の子供たちを育ててきたかが記載されています。

3人の兄弟(現しいたけブラザーズ)が両親の後を継ぎ、私たち自身もそれぞれがたくさんの子を持つ親となった今、初めて両親の子育てをする上においてとても重要なことに共感できる年頃になりました。



子育ての基本となるヒントがたくさん詰まっています。 農業の中には、子育ての基本となるヒントがたくさん詰まっています。

小さな頃は家業がしいたけ屋、つまり農家であることを恥じていました。

夢は特にないけど、とにかく『しいたけ屋以外なら何でもいい』と思っていたほどの私。

まさか今自分がこれほど原木しいたけ栽培にハマってしまっているとは…。

自分でもビックリです!


まだまだ親孝行しなければ!
紙面にもありますが、『信じてあげて』。

ヤンチャでいちばん親不孝者だった私をいつもそう見守ってくれていたんだなぁと、
両親には感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ親孝行しなければ!

そんな感謝の気持ちを持ち、しいたけ栽培を通じて世の中に貢献できることを
していきたいと思っています。




2012年3月16日  タイトル : ロットワイラーとブルマスティフ。

初代ロットワイラーのブーバを飼い始めた頃、自宅近所の運送会社のオリにとてつもなく大きな犬がいました。

ずっと気になっていた私は、ある日ブーバを連れてその運送会社を訪れました。

会社から出て来た犬の飼い主が伊藤さん。

当時のこの会社の社長です。

その犬は『ブルマスティフ』という犬種で、名前は『サブ』。

ブルドックとマスティフを掛け合わせたイギリスの大型犬だと伊藤さんが話してくれました。

なんと体重は65キロ!!

成人男性並みです!


『ブルマスティフ』という犬種で、名前は『サブ』実は伊藤さん、元々大型犬を飼おうと決めた時に、ブルマスティフを飼おうかロットワイラーを飼おうかと悩まれたそうです。

それからというもの伊藤さんとすっかり意気投合し、以降『犬友』としてずっと今日まで仲良くさせてもらっています。

今ではサブも二代目(2匹目)のブルマスティフになり、同じくトナーもブーバに引き続き二代目のロットワイラーになりました。

という訳で、伊藤さんとはもう随分と長いお付き合いになるわけです。

トナーもようやく11ヶ月になったので、そろそろサブに会わせてあげたいなと思い、再び連れて行くことにしました。

この日はサブとトナー、二代目同士の初対面となりました!


警戒心の強い犬種の両者。

念願の初顔合わせができました!目が合った瞬間からお互いに相当警戒していました。

そして30分ほど経ってようやくフェンス越しにまで歩み寄れるようになりました。

…和解したんでしょうかねぇ?

まだぎこちなくにらみ合っているように見えますが…。

ブルマスティフもロットワイラーもあまり一般的なペット向き犬種ではないので、一般の人から見ると異様な雰囲気に見えます。



が、本当は見かけによらず優しい犬です。

多少ぎこちなかったですが、何とか念願の初顔合わせができました!

次回からはきっとシッポを振って会えるかと思います。



そしてこの日、伊藤さんが初めてブラザーズ黒川農場にバイクに乗って遊びに来てくれました!

バイクに乗って遊びに来てくれました!伊藤さんは只今バイクにはまっています。

まさかの伊藤さんの訪問で嬉しくて仕方ありませんでした!

私は伊藤さんに農場の案内をし、しいたけ狩りもしていただきました。



伊藤さんもしいたけ狩りは初めてのようで、とても喜んでくれました。

その後は山にご案内し、春子しいたけの原木がズラリと並んだしいたけ山も見ていただきました。

私の大切な方です。ここ黒川には『二ッ森』という登山山がありますが(標高1223m)、「今度ぜひ一緒に登りましょう!」と約束しました。

また、「暖かくなったらバイクでのツーリングもしましょう!」と、何かと気が合う私と伊藤さんです!

伊藤さんは長年運送会社の社長をして来られ、今は会長をしてみえます。

当然人生経験も豊富で私とは親子ほどの年の差がありますが、とてもしたってくれて嬉しいです。

伊藤さんにはいつも何かとお世話になり、時に私の相談にものってくれる私の大切な方です。

今後とも宜しくお願いします。


それでは皆さん、よい週末を!





2012年3月14日  タイトル : 中日新聞、東京新聞に掲載されました。

3月12日(月)の中日新聞及び東京新聞の朝刊


3月12日(月)の中日新聞及び東京新聞の朝刊の『くらし面』にしいたけブラザーズが掲載されました。


『原木しいたけで里山守る』





『原木しいたけで里山守る』と題し、山の木を利用することにより森は守られ、しいたけも美味しくいただけることが記事になりました。






少しでもたくさんの方々に伝われば幸いです。

少しでもたくさんの方々に伝われば幸いです。






2012年3月13日
 タイトル : 『春子しいたけ』芽が出始めました!お取り寄せ、しいたけ狩り予約受付を開始します!


皆さん、大変長らくお待たせしました!

しいたけ狩りやお取り寄せなど、たくさんのお問い合わせをいただいていました『春子しいたけ』。

長く続いた寒〜い冬を乗り越えて、今年も山の中では春子しいたけが力強く芽を出し、徐々に大きくなって来始めましたので、本日より『予約受付』を開始致します!



あらかじめ収穫した春子しいたけの放射能検査も既に行いましたが、『未検出』でしたのでご安心ください。


ブラザーズ黒川農場も、実にマイナス12℃

それにしてもこの冬は寒かったですね〜。

こちらしいたけブラザーズ黒川農場も、実にマイナス12℃まで気温が下がりました!

寒さの影響から全国的に野菜も不作で高値になりましたね。

ここ3日ほど雪がちらついて、再び寒さがよみがえって来ました。





旬の時期に旬の食材をぜひどうぞ! 春子しいたけ発送の予約はメールかFAX、又はお電話にて受付させていただき、
春子しいたけが採れ次第順次発送をさせていただきます。

また、春子しいたけ狩りの予約は通常通りお電話のみの受付となりますが、
悪天候の場合はハウスでのしいたけ狩りになりますのでご了承ください。


1年を通じてほんの一時期しか食することのできない期間限定の春子しいたけ。

旬の時期に旬の食材をぜひどうぞ!




2012年3月12日   タイトル : 報道ステーション古舘伊知郎さんの重い一言。

1年前の3月11日、私はブラザーズ黒川農場にいた時に地震が起きました。

岐阜県でもそこそこの揺れでした。

その後ラジオを聴くと、岩手、宮城、福島県の太平洋沿岸が次々と津波に襲われたと知り、
夜自宅に戻りテレビの映像を観て目を疑いました。

 

あの日からはや1年の月日が経ちました。

改めて被害にあわれた方々に深くお悔やみ申し上げます。

昨日、黙とうを捧げました。

普段家族みんなで当たり前のように元気でいられることがどれほど幸せか。

身にしみた1日でした。

 

夕べの報道ステーション、古舘伊知郎さんの最後の言葉を聞かれましたか?

福島第一原発付近の現場から、原発徹底追求を表明しました。

「圧力がかかって番組を切られても、それはそれで本望です。…明日も報道ステーションに出たいです。」

キャスターとしてのありきたりではなく、遂に『人として本当にやらなければならない、
伝えなければならない使命感』に達したのでしょう。

『勇気ある覚悟を決めた一言だった』と私は彼を高く評価します。

『偽りだらけの金と名誉に埋もれた大人』にだけはなりたくありません。




2012年3月9日   タイトル : 春のきざし。


フェニックスカナリエンス自宅のお庭に植わっているフェニックスカナリエンスとしだれ梅の木。

しだれ梅のピンク色の花のつぼみが少し見え始めて来ました。


しだれ梅のピンク色の花のつぼみ


いよいよ春子しいたけの時期も迫って来ましたよ〜。

皆さん楽しみにしていてくださいね!

それでは良い週末を。

 

追伸:日曜日で東日本大震災から1年が経ちます。改めて被害にあわれた方々に深くお見舞い申し上げます。




2012年3月8日   タイトル : MC珈琲焙煎士、川上敦久。

岐阜農林高校時代の親友、川上敦久(カワカミアツキ)。

彼とは3年間、共に寮生活をして同じ釜の飯を食べ、高校卒業前にも2人で自動車学校に通って免許も取得した仲です。

彼はいつもおちゃらけてばかりいましたが、持ち前の明るい性格でいつも楽しくとてもいいヤツでした!


卒業後はそれぞれ別々の道に進みましたが、彼も底知れぬ苦労のどん底から這い上がった人物です。

詳しくはリンク集からMC珈琲をご覧ください。

そんな彼、今では『コーヒー焙煎士』であり、同時に株式会社 MC珈琲の社長です。

早速彼がコーヒーとコーヒーババロアを送ってくれた。 彼が先日久し振りに電話をくれました。

そしていきなり、「おいヨコタ〜、お前いい加減にしろよ〜。俺という友を持ちながらいつもスタバのマグカップばっかりのせてよ〜!」と。

『あ〜ごめんごめん、別にそういうわけじゃあないんだけどね。アツキのコーヒーの味、忘れちゃった。』

ふざけ合ってそんな会話でまた話が弾みました。

すると翌日、早速彼がコーヒーとコーヒーババロアを送ってくれた。



『焙煎士川上敦久監修』の特別なババロア

このババロア、『焙煎士川上敦久監修』の特別なババロアで、確かに大人の味ですごくおいしかったです!




続いてコーヒー。

続いてコーヒー。このコーヒーは『冷めると紅茶の味』になるそうです。ん?

ビンの中に何か入っています。

なんとこれ、『バラの花』なんです!

敦久曰わく、このコーヒーは『冷めると紅茶の味』になるそうです。

丁寧にドリップし飲んでみると…。

ホットではコーヒーのいい香りが漂い、確かに冷めると紅茶の味になります!



なんとも不思議!一度お試しになってみてはいかがですか?なんとも不思議!

へぇ〜、色々考えるなぁ〜。

さすが『天才』と世に呼ばれるだけあります。

このアイデアはきっと彼の生まれ持ったセンス(感性)だと思います。

アツキは一見いつもおちゃらけてばかりいるように見えますが、持ち前の感性とヒラメキを姿形に変えることのできると実力を秘めています。

川上敦久だからこそ成し遂げることができるのだと思います。

皆さんも一度お試しになってみてはいかがですか?

アツキ、ありがとう!

ご馳走さまでした!



2012年3月7日   タイトル : アメリカ同期生のみんな、ありがとう。

二十歳〜2年間、国際農業者交流協会の海外派遣で共にアメリカに渡った同期生全国約100名の仲間たちが、
中日農業賞受賞を祝って花を贈ってくれました。

何ともキレイな蘭の花が、真っ白な鉢に植わった状態で届きました。

何ともキレイな蘭の花が届きました。「横田、おめでとう!」

メッセージカードに記されたのは単発な一言ですが、祝福してくれる仲間たちの気持ちは充分私に伝わりました。

渡米したら2年間、一度たりとも帰国することは許されない。親や他人から一切の支援も禁止。万一発覚すれば、即強制帰国。

『国際的視野を持ち、世界に通用する日本の若手農業者を育成すること』を目的とした国の派遣プログラム。

これが『国際農業者交流協会』です。(詳しくはリンク集をご覧ください)



自らの意志でこの厳しい舞台に飛び込んだ仲間たち。

全国に仲間たちがいる私は本当に幸せです。一言では伝え切れない挑戦から生まれた友情があり、青春時代をアメリカという舞台で広大な畑に立って共に過ごした同士です。

『苦労は買ってでもしろ』

そう父に育てられた私。

そんな父もまた同じ派遣プログラムの先輩でもあります。

若い時こそ失敗を恐れることなく挑戦できるのだと思います。

全国に仲間たちがいる私は本当に幸せです。

みんな、ありがとう。



2012年3月6日   タイトル : 昆虫にも。

もうクワガタやカブトムシの準備が始まりました。

夏に向けてもう今時期から始めないといけないんですね〜。

愛知県江南市のブリーダー、『ターニングポイント』の小澤さんご一家が、今年もしいたけ原木の引き取りに大型トラックでやって来ました。


『ターニングポイント』の小澤さんご一家クワガタやカブトムシが卵を産みつけるのに最も最適とされている産卵木が使い古したしいたけの『ホダ木』。

どんなホダ木でも良いかと言えば、決してそうではないようです。

ホダ木の種類や太さ、柔らかさ、しいたけ菌のまわり具合や水分のバランス、更には薬剤を使用していないかなどなど、たかが昆虫とあなどるなかれ。



小澤さんの愛情とこだわりは尽きません。 小澤さんのクワガタに対する愛情とこだわりは尽きません。

クワガタを1ミリ大きく育てるためにこれまで何度も試行錯誤を繰り返し、行き着いたのが私たちのホダ木だったようです。

普段から『本物のしいたけづくり』にこだわって来たことが結果、クワガタやカブトムシなどの昆虫の飼育にも理想的な環境となり、一躍買った結果になったのだと思います。

素直に嬉しいです。

小澤さん曰わく、今年も全国各地から産卵木の注文が殺到しているのだとか。


私たちが栽培したしいたけのホダ木から、たくさんのクワガタやカブトムシがまた育ってくれると嬉しいです。

この日は小澤さんの4人目のお子さんの1才のお誕生日でした。

お誕生日、おめでとうございます!



小澤さんご家族はいつもご家族みんな一緒で、とても微笑ましいです。




2012年3月5日   タイトル : でっかいマスが釣れました!


雨の週初めですが今週も元気に行きましょう!


義父がどでかいマスを釣ってきました。
義父が岐阜県のとある清流で、どでかいマスを釣ってきました。



なんと57センチ!なんと57センチもありマス!

鮎釣り用の糸で細かったので、こんな大物を釣り上げることができて相当ホッとしたようです。



じいちゃんとマスに釘づけです!

自宅ガレージで『どや顔』ポーズを決めたあと、早速さばいてくれました。

トナーもどでかいマスのことがかなり気になるようで、じいちゃんとマスに釘づけです!



という訳で、夜はどでかマスの『ちゃんちゃん焼き』をすることにしました!

『ちゃんちゃん焼き』とは魚の上にたっぷりと野菜をのせて、味噌で味付けをして焼いた料理です。

『ちゃんちゃん焼き』

私も『ちゃんちゃん焼き』を初めて知りましたが、ホットプレートいっぱいの幸せ。

おじいちゃんおばあちゃんも一緒にテーブルを囲んで、みんなで美味しくいただきました!

お義父さん、ご馳走さまでした!


ブラザーズJr.

…と、魚こととなるとここで終わらないのがブラザーズJr.。

明らかにおじいちゃんをライバル視しています!

「よし!お父さん、釣り行こ!」と言うので、週末は2人で近くのマスの釣り堀に行って来ました。




5匹も釣れました!ウキの反応に集中するJr.。

タイミングを合わせるのもお手のもの。

5匹も釣れました!

(「釣り掘りだからね〜。」なんて言うと叱られますが…) 

 

家に持ち帰って勝者顔でおじいちゃんに同じく『どや顔』で釣った魚を見せるJr.。

その後はおじいちゃんとJr.の2人でマスをさばいて、次の日の夜はマスの『塩焼き』をいただきました。

頭としっぽはバディーとトナーが喜んで飲み込みました。

2晩続けてのマス料理はゼイタクでした。

お義父さん、Jr.、ご馳走さまでした!

これも立派な『自給自足』です。




2012年3月2日   タイトル : 福井県あわら市『フィールドワークス』


『エコフィールド』先週末、家族で福井県あわら市に住む妹夫婦の家に出かけて来ました。

実に3年振りです。

私たちは今時珍しい6人兄弟です。

現在原木しいたけを栽培しているのは長男、次男(私)、三男の3人ですが、長女は兼業で野菜を育て、次女は福井県の専業農家に嫁ぎ、四男は専業で『飛騨牛』を肥育しています。

またこの度妹夫婦に4人目の赤ちゃんが産まれました。

おめでとう!

少子化や農業後継者不足が叫ばれる中、6人兄弟全員が農業をして、子供たちが勢揃いすると、なんと20人!


福井県でも有名なブランド『とみつ金時』 さて、福井県あわら市の高台で『吉村農園』を営む妹夫婦とご両親は、福井県でも有名なブランド『とみつ金時』のさつまいもを中心とた野菜を育てている大規模農家です。

さつまいもの栽培面積は7.5ヘクタール。

東京ドーム約1.5個分の広さです!

また義弟はアメリカ農業研修の私の後輩でもあり、妹は同じ研修プログラムのスイス派遣生で、派遣国は違いましたが彼とは同期生だったことがきっかけで知り合い、めでたく結婚に至りました。

今ではかわいい私の弟です。

 

これまで妹夫婦はご両親と共に汗を流して来ましたが昨年の秋、他4人の仲間たちを募って『エコフィールド』という組合を作り、そんな中に新たに『フィールドワークス』という会社を立ち上げました。

農業生産法人株式会社 フィールドワークス。

大規模農家です。意味は『畑仕事』。

フィールドワークスという横文字とロゴマークがとてもオシャレです。

到着後、早速義弟に農場を案内してもらいました。

まずはこのブランドニュー(ピカピカ)な農場を見てください。

さつまいもの貯蔵庫(寝かせて美味しくする)や選別、出荷場です。

建物は全て地元福井県産の木材を使った木造建て。

太陽光発電と農場周りは風力発電。

まさに『認定エコファーマー』と呼ぶにふさわしい農場です。

さつまいもは秋に収穫を済ませ、その後は一定の温湿度を保たせた貯蔵庫で寝かせてることで糖度が増し、美味しいさつまいもになるそうです。

彼曰く、そうして少しずつ貯蔵庫から出してきては出荷するのだとか。

選別場にはさつまいも、さつまいも、さつまいも、さつまいもの山です。

「全然『少しずつ』じゃない…。」と思った私。

さつまいもを詰める空箱圧巻でした。

サイズや重さで選別するのもコンピューター制御された先進機械。

さつまいもを詰める空箱はジェットコースターのように2階から降りて来ます。

すごい!



懐かしの『ジョンディアー』 続いてトラクターを見せてもらいました。

おっ?懐かしの『ジョンディアー』です!

ジョンディアーはアメリカントラクターの代名詞と言える人気トラクターです。

私も試乗させてもらいましたが(久し振りのトラクターの運転)、そこはとてもトラクターとは思えない実に快適な空間で、エアコンやCDまで聴けるオーディオに、助手席まで付いているんですよ!


彼は畑を耕す時にいつもJr.をこの助手席に乗せているそうです。

さつまいも。微笑ましい光景です。

7.5ヘクタールもの面積の畑を耕すには、やっぱりこれぐらい大きなトラクターが必要不可欠です。

他にも畑に貯蔵庫、加工所に事務所などあちこちを案内してもらいましたが、いやはや、感心しました。

 

『男には必ず勝負時がある。』『男には必ず勝負時がある。』

まさしく今、彼は全てをかけた勝負に出たのです。

同じ男として、兄として、彼らを見守っていたい。

共に日本の農業を背負い、頑張っていってほしいです!


自宅でゆっくり。 案内後は農場のすぐ横の自宅でゆっくりさせてもらいました。

三角屋根に薪ストーブ。

コーヒーを片手に日本海も見渡せる素敵な景色。


トラクターごと帰宅そしてトラクターごと帰宅するお父さん。

子供たちは農業を営む両親と祖父母の後ろ姿を見ながら育つこの環境。

最高です。




子供たちも大はしゃぎ家の子供たちも大はしゃぎしていとこと遊び、バディーも妹夫婦の家の犬(名前はパンダ)とはしゃぎ回っていました。(トナーは今回岐阜でお留守番)

帰りはあわら市のお寿司屋さんで日本海のおいしい魚をご馳走になってしまいました。

こうして福井県あわら市に住む妹家族との楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいました。

私たち家族も色々と刺激され、とても勉強になりました。

ありがとう!

 

当HPのリンク集に仲間入りしましたのでフィールドワークスのHPをぜひご覧ください。

私たち同様、彼らのこだわりなど色々記されていますよ。




2012年3月1日   タイトル : 今日から3月、春です!

今日から3月、いよいよ春の到来です!

『春子しいたけ』が気になるところですが、今年はどうでしょう。今日は春らしいポカポカ陽気ですね。

この時期は『三寒四温』といって、暖かかったり寒くなったりを繰り返します。

春と言えば『春子しいたけ』が気になるところですが、今年はどうでしょう。

収穫できる時期は今のところ平年並みかと予想していますが、この先の三寒四温の加減次第で多少前後しそうです。

今年も沢山の春子しいたけが実ってくれるといいです。


今から楽しみです。

 

話は変わりますが先日、愛知県に住むアメリカ同期生の辻君がまたまた立派なイチゴを送ってくれました。

辻君がまたまた立派なイチゴを送ってくれました。箱から甘〜いイチゴの香りが漂っています。

それにしても大きい!

そして、甘い!

見るからに立派なイチゴです。

年末にはれんこんも送ってくれるし、ありがたい限りです。


家の家族もイチゴやれんこんが大好きなので、到着するなりあっという間に食べてしまいます。

辻、毎年毎年ありがとう。

ごちそうさまでした。

ごちそうさまでした。今度は春子しいたけを送るから待っててください!

辻(愛知県)、石原果樹園の石原(岡山県)、ライバル井上(和歌山県)、マーボー(愛媛県)、お米の米谷(秋田県)きゅうりの田中(岐阜県)。

全国各地で現在農業に夢を持ち取り組んでいるアメリカ同期生の仲間たち。

私には沢山の仲間がいて、本当に幸せです。

互いに刺激し合いながら明日の日本の未来を背負ってみんなそれぞれに頑張っています。

共に頑張りましょう!





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